募金先
最終募金総額
001,500,337円
最終募金人数
000,001,462人
(2017年4月25日現在)
東日本大震災と大津波による災害に見舞われ命を落とされました数多くの方々に、深い哀悼を捧げます。また、まだつらい日々を送っておられる被災地の方々に、心よりのお見舞いを申し上げます。
私たちはいま、この未曽有の状況に立ち会っています。そのことに思いを致しつつ、「ひとつひとつは微かでも」多くの心を集めて一日も早い復興に役立てることを願って、このキャンペーンを立ち上げました。キャンペーンにご提供いただいたすばらしい星空や風景の作品に心を通わせながら、微かな星の光をたくさん被災地に届けて行こうではありませんか。天文ファンの方々をはじめ、多くの方々のご協力をお願い申し上げる次第です。
「集まれ!星たち」キャンペーン実行委員会委員長 海部宣男
北川 雅之(ビノジャパン 代表)
被災者の皆様、ご家族の皆様に心からお見舞い申し上げます。
私は、もう30年近く前、20代のはじめ頃に仙台や岩手、青森の海岸線を歩いて旅をしたことがございます。海沿いの多くの人の暮らしに触れ、人情の機微に触れ、喜びと、勇気、力をいただきました。見上げた空に瞬く満天の星々のなんと美しい光景だったことか。
そんなおもいでのある気仙沼などの今日の映像を見ると呆然とした思いになります。
いまなお、多くの苦衷の中にある方々に、なんと言えば良いのか言葉が見当たりません。
しかし、希望を持っていただきたいのです。この苦しみは必ず終わりがあると。
先の見えない日々に押しつぶされそうになることがあるのではないかと思います。そんなときにこそ、人類の星の時間を思っていただけたらと言う気がします。星の時間からすれば、人の一生はほんの瞬きにも満たないのだと思いをいたせば、今の日々はほんのわずかな瞬間なのだと感じられるのではないだろうかと。そして、日本国民のみならず、地球の多くの人々が皆さんのことを思って、祈っていることを、どうか心にとどめて、明日からの一歩を歩んでいってほしいと思います。
藤由 嘉昭(東亜天文学会東京支部長)
まだまだ、不便な生活を営んでいる事と思います。上を向いて歩いていきませんか。10月8日は世界お月みナイトがあります。みんなで月をみませんか。
阿部 昭(星の手帖社)
40年前に『波・津波』という本を企画しましたが、全く売れませんでした。そのとき津波の猛威を知りました。まさかそれが現実となるとは思いませんでした。また、被災地の映像を見る度に、当時小学5年生だった私が見た戦災で焼け野原となった街の光景が蘇ってきます。さらに原発のニュースを聞くと、原爆症で死んだ兄を思い出します。
立松 健一(国立天文台ALMA推進室 室長)
今回の地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。日米欧の国際協力で巨大電波望遠鏡「アルマ」を南米チリに建設中です。昨年はチリで大地震があり、今年は日本において大地震。チリの仲間からも多数のお見舞いのメッセージをいただきました。希望を持ち続け、復興へ。私たちも協力します。
川口 雅也(アストロアーツ/星ナビ編集人)
震災後、NHKニュースのストリーミング配信をディスプレイの端に流しなら数日間を過ごしました。被害の甚大さに愕然としながらも、自分たちにできることを、できる範囲で、できるだけ長く続けていくしかありません。復光を願いながら、天文・宇宙に関心のある人たちの心をつないでいく活動を続けていきます。
黒田 武彦(兵庫県立西はりま天文台公園長)
正直なところ、自然の猛威に涙が止まりませんでした。でも涙だけでは何の力にもなりません。みんなで助け合っていきましょう。みんなでがんばりましょう。涙を拭いてみんなで進みましょう。私たちはお互いが星から生まれた仲間だということを知っています。今こそ仲間としての力を発揮するときです。
片岡 克規(天文ガイド編集部)
今回の地震、津波、そして原発事故で、被害を受けた方々に謹んでお見舞いを申し上げます。自然の持つ強大なエネルギーに脅かされた一方で、夜空に輝く星ぼしの美しさに心癒されることに気づかされます。今は身の丈に合った、自分に出来ることをする。微力ながら星を通じて今後の復旧・支援活動に携われることがあれば、と思っております。
嶺重 慎(天文教育普及研究会会長/京都大学教授)
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。どういうことばをおかけしたらいいのかよくわかりませんが、宇宙の広がりや、私たちが生まれるまでの時間の流れに思いをはせることから、力を得ることができるかもしれないと思います。そうした思いから共に進んでいきたいと願います。
土佐 誠(東北大学名誉教授/仙台市天文台長)
今回の大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。被災地では、力強い復興の声が聞かれますが、一方で被災の悲しみや苦しみを一層深めている方もいらっしゃいます。悲しみや苦しみを共にしながら、復興の応援をしたいと思います。仙台市天文台は震災後ひと月余りで再開いたしました。私たちの活動が、ささやかではありますが、被災された皆様の希望の灯になればと願っております。
岡村 定矩((社)日本天文学会理事長/東京大学教授)
未曾有の大災害で被災され、ご苦労の多い厳しい日々を過ごされている皆様に心からお見舞い申し上げます。復興に向けた歩みを、この国全体が心を一つにして、東北から新しい日本を築く希望の歩みとしなければなりません。私もできることからはじめて皆様を応援します。
春日 了(プラネターリアム銀河座)
私の母は関東大震災を幼時に経験し生死をさまよいましたから、常に怯えて備えていましたが、二度目の大震災に遭うことなく人生を終えました。何回も襲ってくる激しい地震の中で、母が恐れていた大震災が今起きたと痛感しました。心からお見舞い申し上げます。ともに乗り越えていきましょう!
阪本 成一(JAXA宇宙科学研究所 教授/宇宙科学広報・普及主幹)
私たちはひとりではなく、ひとつです。この同じ空の下にいる私たちが心をひとつにすれば、私たちはきっともっと強くなれるし、きっともっと優しくなれます。美しいあのまちを、みんなで力を合わせて取り戻しましょう。私もいまそのために力を尽くしています。
林 左絵子(国立天文台ハワイ観測所准教授)
東日本大震災によりたいへんな困難に直面されている皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。ハワイ島西側でも3月11日の津波で家屋流出などがあり、壊れた堤防修理の奉仕活動に参加して参りました。郡山の星空を見て育ちましたので、皆様のご辛抱に思いをはせながら、しかし必ずや美しい町村が戻って来ると信じております。
池内 了(総合研究大学院大学理事)
地震と津波と原発事故、被災者の方々はなんという苦難を強いられていることでしょうか。心よりお見舞い申し上げます。
痛みを共有しつつ、希望の持てる明日へつなげていこうという思いを痛切に抱いています。今可能なことを精一杯行動する、それが被災された方々への連帯となると思っています。
的川 泰宣(NPO法人子ども・宇宙・未来の会会長)
つらい毎日を過ごしていらっしゃることでしょう。日本中の人々、子どもたちの心が、みなさんとともにあります。私たちの国は、太平洋戦争の後で廃墟の中から立ち上がった実績を持っています。決してくじけないで、再び光り輝く日本になるよう、耐え抜いてください。私たちも全力を挙げて応援します。
渡部 潤一(国立天文台 教授)
宇宙の片隅で、われわれは小さな地球にひっそり生きています。時に、今回の大震災のような自然の猛威に苦しみつつも、夜空の美しい星々に心癒します。そんな星空を眺めることで、皆で希望の光を見いだし、そして共に前を向いて歩き出しませんか。
古在 由秀(県立ぐんま天文台長)
今回の地震、津波、原子力発電所からの放射線物質など、多くの災害を受けておられる方に、心からお見舞い申し上げます。東北地方の人たちは辛抱強いと言われており、今回の災害では、その高い道徳性に、世界から賞賛の声があがっています。これから、この高い道徳性が、日本全体に、そして世界に広がり、被災者の方が安心して生活できる状態になる、本当の意味の復興が実現することを願っています。
大野 裕明(星の村天文台台長)& 智裕(副台長)
このたびの地球の揺らぎで被災した方々にお見舞い申し上げます。
私どもの星の村天文台(福島県田村市)の天文台は県内最大を誇っていました65cm反射望遠鏡が床をぶん抜き大破してしまいました。しかし直前まで太陽観測していた私を始め人的被害が無かったことが幸いでした。復興までには長期間を要しますし第一原発から32kmと公開天文台としては最至近距離にあり放射線の心配もあります。
しかし震災直後から福島県人が避難した先の避難所を巡って副台長の二男と共に星の話や天体観察会を無料で開催しています。
この震災では多くの方々の温かさとご支援を頂いています。毎日のように全国の自衛隊や警察、消防車両、ボランテアやそれに支援物資を運搬する車両が多く行き交っているのを見ますと感謝するばかりです。
被災者の一人として感謝したり甘えることばかりですがこれからも皆さんの支援を待つしかない場合が大いにあります。福島県人や東北人は粘り強く気長に確実に物事を遂行しますし、これからも無理せず頑張っていきます。
今後とも皆さんのご支援、引き続きお願いいたします。
縣 秀彦(国立天文台普及室長)
相馬市在住の私の叔父も津波に遭いました。微かな事しか一人一人は出来なくても、みんなで力を合わせれば大きな力になると思います。被災された皆さん、良かったら、夜空を見上げてみてください。世界中の人たちが同じ星を見て、皆さんのことを想っています。
夢と希望を信じて共に歩みましょう。
このコーナーは、プラネタリウム解説の大ベテラン、金井三男さんの復興支援エッセイ連載です。毎回、その時期にふさわしい星空の見どころや、天体、天文現象の話題を紹介します。
- 5月15日
- 東日本大震災復興支援「集まれ!星たち」キャンペーンは、本日をもって終了しました。長らくのご支援・ご協力ありがとうございました。
- 5月15日
- 第31回(11,12,1月分)及び第32回(2,3,4月分)の支援について、詳細を支援報告ページに掲載しました。
- 10月30日
- 第30回(8,9,10月分)の支援について、詳細を支援報告ページに掲載しました。
- 9月29日
- 科学読物研究会9月例会「創ったり,調べたり,身近な「化学」を体感しよう!」 ~栗岡誠司先生のたのしい実験教室~にて17件3,256円の募金をいただきました。詳しくはイベントページをご覧ください。
- 9月13日
- イベントページに募金イベント:科学読物研究会9月例会「創ったり,調べたり,身近な「化学」を体感しよう!」 ~栗岡誠司先生のたのしい実験教室~の情報を掲載しました。
- 8月25日
- 第29回(5,6,7月分)の支援について、詳細を支援報告ページに掲載しました。
- 5月19日
- 第28回(2,3,4月分)の支援について、詳細を支援報告ページに掲載しました。
- 3月11日
- 「集まれ!星たち」見上げて夜話 第246夜「木星が今晩も輝いています」を掲載しました。最終話
- 3月4日
- 第27回(11,12,1月分)の支援について、詳細を支援報告ページに掲載しました。
- 3月4日
- 「集まれ!星たち」見上げて夜話 第245夜「太陽が欠けます」を掲載しました。
- 2月26日
- 「集まれ!星たち」見上げて夜話 第244夜「雛祭りはいつでしょう」を掲載しました。
- 2月19日
- 「集まれ!星たち」見上げて夜話 第243夜「北斗七星」を掲載しました。
- 2月12日
- 「集まれ!星たち」見上げて夜話 第242夜「月と地球はいつ出来たのでしょう」を掲載しました。
- 2月5日
- 「集まれ!星たち」見上げて夜話 第241夜「ダークスター」を掲載しました。
募金キャンペーン終了に伴い、参加申し込みも終了しました。
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